Yurikoです!私の悩みから人生を変えていった経歴を紹介します。


理学療法士になるきっかけ

学生時代、私は陸上競技部に所属し、練習や試合に打ち込む日々を過ごしていました。しかし、怪我に悩まされることが多く、支えてくれた医療職の方々の存在に憧れを抱くようになりました。「治療から回復までの過程を支えたい」という思いから、理学療法士の道を選び、大学で専門知識を学びました。

学生時代・病院勤務時代の葛藤と疲弊

学生時代は、授業、病院実習や研究など忙しい日々の一方、海外研修に参加し、大きな刺激を受けました。卒業後の海外挑戦が頭に過りましたが、「どう挑戦したら良いか」「まずはお金を必要」という不安・固定観念があり、一般病院へ就職しました。

米国研修で理学療法博士課程の実習クラスに参加

卒業後は一般病院で理学療法士として働き始め、脳卒中や整形疾患の患者さんを担当しました。しかし、忙しい日々の中で予防医療への関心が高まる一方、自分の心身を顧みる余裕がなくなり、心も身体もボロボロに。2年半の勤務で体調を崩し、休職を余儀なくされました。

健康を優先し、自分を大切にすると決断

精神科でのカウンセリングにて、「自分の身体と心を最優先にする」ことの大切さを学び、少しずつ回復への道を歩み始めました。そしてある方とself loveという概念に出会い、自分を信じて愛すること自分が本当に何をしたいのかに対して真摯に向き合いました。

旅を通じエネルギーを回復し、自由な生き方へ

以前から「海外に行きたい」という思いがありましたが、具体的な目的や将来へのプランがなく急に海外に行く事に対して葛藤がありました。そんな時、ある先輩から「自分の興味の赴くままにという目的のまま」という助言をもらい、思い切ってタイを皮切りに東南アジア周辺へのバックパッカー旅を決意。7か月間で多くの人々、文化、そして自然に触れ、心身が回復するのを実感しました。旅中に出会ったインド人の彼と人生の旅路を歩んでいます。

鷲のポーズ eagle pose in Ha Giang, Vietnam

その後、ワーキングホリデーでカナダに1年滞在し介護士として経験。その後にヨーロッパ滞在を経て、「自分の健康を守りながら自由に生きる」ことを実践するようになりました。

心身の健康を人生を広げる鍵

私の経験から学んだのは、心と身体の健康を整えることが人生の選択肢を広げる鍵だということです。世間体や常識に縛られるのではなく、自分を大切にする選択をすることで、人生がより自由で豊かになると実感しました。

ヨセミテ国立公園での登山後

旅するセラピストとして

今、理学療法士としての経験や悩みを乗り越え旅をしてきた気づきを活かし、一人でも多くの人に「自分の心と身体を整えることの大切さ」を伝えていきます。また、自分の悩みの経験や健康に対して考えや活動や旅のストーリーを通じ、心身の健康や自分らしい生き方へのヒントをお届けし、一人でも多くの方の支えになろうと思っています!そして自分のスキルや経験を生かしたサービスを提供していきます!!よろしくお願いします。