先日、Instagramで出会った三雅さんのグループzoom婦人科相談会に参加しました。参加してみて、自分の身体や心の状態を改めて見つめ直すきっかけを得られたので、ここで学んだことを少し共有したいと思います。
生理は「心と体の成績表」
まず印象的だったのは、生理周期が私たちの体と心の状態を教えてくれる「成績表」である、という考え方です。ストレスが強いと、コルチゾールというストレスホルモンを作るために女性ホルモンが消耗され、生理周期が乱れることがあります。逆に、リラックスしてストレスを減らせていれば、周期はスムーズに整います。
(追記)私は今まで約2年4週間毎にきていた生理が2か月ほど前から遅れていたことを相談しましたが、12月の生理が予定通りに来たとき、ホッとしました。この2か月は挑戦したいことと自分がいる環境の違和感に葛藤していたことが大きなストレスであったのではないかと振り返っています。参加を通じて、日々のストレスや自分の心のケアの大切さを再確認できました。そしてこの12月は下記で再度示すような下腹部の冷えを改善するためのアプローチを継続していたため、生理痛は比較的楽でした。

婦人科疾患の原因と改善方法
相談会では、婦人科のトラブルの多くが「冷え」から来ていると教わりました。腹部や下半身が冷えていると、子宮や卵巣の機能が弱まり、生理がダラダラと続いたり、不調が起きやすくなるそうです。そのためには、まず冷え対策を徹底することが必要です。
また、心のケアも重要な要素です。繊細で我慢強い性格の人は、ストレスをため込みがちで、婦人科トラブルを抱えやすいと言われています。私たちはつい自分を後回しにしがちですが、まずは自分を大切にし、自分を褒めたり労ったりする時間を作ることが、心と体の改善につながると学びました。
また、健康と幸せの両方を手にするように、健康に悪いけど食べてしまったという事を罪悪感じゃなくて、「美味しい!」と思いながら食べるマインドが大事であることを過去の経験から踏まえても大事と改めて学びました。

体質改善の基本
婦人科の健康を保つには、日常の習慣を見直すことが何より大切です。具体的には:
- 冷えを改善する:腹横筋トレーニング・膣の引き上げトレーニング
- 腸内環境を整える:便秘は婦人科トラブルの原因になるので、水分や食物繊維をしっかり摂る。
- 食生活:砂糖や小麦、植物油は体に炎症を引き起こし、冷えや代謝の低下を招くため注意が必要
- 水分補給:血流改善と便秘予防にノンカフェインで1.5L以上の水分摂取
- ストレスを減らす:深呼吸やリラックスできる時間を日常に取り入れる。
生理と向き合う心構え
子宮と卵巣が生命を生み出す臓器であり、女性の身体特有のものです。生理は女性の健康に欠かせないサイクルであり、約20年間付き合うものです。痛みや不調があると「なぜこんなことを毎月繰り返さなければいけないの?」と感じてしまうこともあるかもしれません。しかし、女性ホルモンや生理周期を理解し、体質改善を通じて健康的に向き合うことで、その負担を軽くすることができるのです。
最後に
今回の相談会で、自分の体質を改善しながら生命力を高めることを目指し、必要なケアを取り入れることの大切さを学びました。また、自分の体や心の状態を見つめ直し、適切にケアすることが、より良い健康状態を作る第一歩だと感じました。これからも、自分自身の「取扱説明書」を作る感覚で、心と体を整えていきたいと思います。
